いい人、心地好い人、この違いをご存知ですか?

 

 

私はいま、「いい人」ではなく、自分にとっても、相手にとっても「心地好い人」であろうと心掛けながら、日々を過ごしています。

 

「いい人」とは、実は曖昧な表現で、自分にとっても、相手にとっても「無難な人」、「都合の良い人」などという意味にも捉えられてしまうことがあるというのを知ったのが、変わろうと思ったきっかけでした。

いい人でいようと頑張って、誰かからのお願い事を受け入れ過ぎて苦しくなったり、疲れてしまった、という経験をされた事がある方がいらっしゃるかもしれません。

 

私もかつて、お願いごとをされると断ることが出来ず、苦しくなって自分を追い込んでしまい、生きづらさを感じていました。

 

そこで、こころの仕組みを学んで自分との向き合い方を知り、「いい人でいることで、どう思われたいんだろう?」「もし、いい人と思われなくなったらどうなるんだろう?」と、自分に問いかけていきました。

 

そうすることで、「もし、いい人と思われなくなったらどうなるんだろう?」→「いい人と思われなくても、特に何も変わらないなぁ」→「いい人と思われなくなったとしても、私は私。私の価値は変わらない」ということに気付いたのです。

 

私が思う心地好い人、もし自分がいっぱいいっぱいの時に、仕事をお願い事をされた場合。

 

「仕事多くて、大変ですよね。私も今、〇〇の仕事をしているので、申し訳ありませんが難しいです」

 

もしくは、「私も今、〇〇の仕事をしているのですが、どちらを先にすればよろしいでしょうか」こういった返事をするようなイメージです。

 

相手の方に配慮しつつ、自分の意見をしっかり伝えて行動に移し、自分の人生を歩いている人、そう在ることを心掛けながら、日々を過ごしています。