心地好く生きていくためのちょっとしたコツは、感情と折り合いをつけてバランスをとっていくことなのかもしれません。
感情と折り合いをつけてバランスをとるとは、感情を感じることをダメとせずに受け容れながら、楽しいことなどにも目を向けることです。
そうすることで、自分は何を感じているのかを見つめて受け容れ、自分を大切に心地好く過ごすことに繋がるからです。
新年度を迎えたこの時期、異動、転職、お子さんの入学などで、新しい環境にザワザワしたり、不安に感じている方も少なくないと思います。
私自身、この4月は毎年ザワザワする季節でもありました。
自分が異動した時もそうですが、周りも異動で環境が変わるため、慣れない環境に、上手く溶け込めるかなぁ、、と不安だったからです。
心の仕組みを学び、「感じる事はダメなことではない」「感情にダメなものは無い」と理解を深める事で、「不安に感じる=ダメではない」と自分の感情に対しての捉え方を変える事ができ、新年度を迎える事が楽になりました。
不安や悲しみ、怒りなど、感情にダメなものはなくて、感情のバランスを取ることが大切です。
上手く溶け込めるかな、この上手く、というのも、そもそも誰が決めるものなんだろう、と思い、自分が決めていた事に気づきました。
新しい環境に飛び込んでいくって、実はとっても勇気がいる、凄いことです。
そんな時にザワザワ、ドキドキ、不安を感じられることは、とても心が健康だという証拠でもあると、私は思います。
感情と折り合いをつけてバランスをとる例として、この4月は新しい生活が始まる時期でもありますが、桜が咲く時期でもあります。
私はお花見(で食べるアレやこれ( *´艸`))が大好きなので、開花予想を見ながら予定を立てることを楽しんでいます。
逃避するのでもなく、感情、感覚を受け容れて、楽しみにも目を向けながら過ごす。
そうすることで、ザワザワする感覚や、不安という感情は、無くなるものではないので、感じて当たり前なものと捉えています。
感情と折り合いをつけてバランスをとっていく事が、心地好く生きていく事へのちょっとしたコツなのかもしれません。
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