「笑顔でいることで、心を守る選択をしていたのかもしれません」
私は以前、悲しい気持ち、辛い気持ちを感じないように、誤魔化すように、笑顔でいることがありました。
今は、ごまかすのではなく、悲しい時は、悲しみを感じています。
その後に、楽しいことを見つけて楽しむことで、心身ともに健康的な毎日を過ごしていることに、喜びを感じています。
笑顔で我慢していた時は、感情を抑えていたために、悲しみが長引いていたと感じているからです。
嬉しい、楽しい時の笑顔は感情と表情が一致しています。
ですが、悲しい時の笑顔は、感情と表情が一致しておらず、不自然なものと言えるのかもしれません。
以前の私は、笑っていないと、泣いて自分が崩れてしまいそうで怖かったから、悲しみを感じないようにしていたんだと、今なら分かります。
自分が崩れないように守るため、周りに心配を掛けたくない、という理由だったということが分かり、心を守ってくれていたんだと嬉しくなりました。
悲しいときは悲しい、頑張ってきた自分を受け容れて、悲しい感情を丁寧に感じること。
そうすることが、自分自身を更に大切にすることに繋がります。
例えば、最近の私は、子育てで、自分の思うようにいかないことがあって、「きぃー!!(# ゚д゚)」ってなったり、「なんでー( ; ; )」と悲しくなることがあります。
そんな時は、悲しみをダメとせずに感じて、ちょっと娘と一緒に泣いたことがありました。
その後は、「あーーすっきり(^o^)よしっ!〇〇ちゃん、遊ぼっか!」と切り替えることが出来ます。
笑顔で頑張ってきた自分を労いながら、悲しいときは悲しむ、それが、心と身体が健康的な毎日を過ごすことになるのかもしれません。