「おはよう」「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」「おやすみなさい」
日頃生活する中での挨拶は、お互いの存在を大切にし、幸せを感じやすくなるのかもしれません。
毎日の挨拶、「おはよう」「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」「おやすみなさい」
これらの当たり前になりがちな挨拶を大切にすることこそ、当たり前ではないお互いの存在を大切にすることに繋がると思っています。
私は特に、「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」の挨拶を大切にしています。
これらの言葉は、
「いってきます」→「無事に帰ってくることを待っていて下さいね」
「いってらっしゃい」→「どうぞ、ご無事にお帰りになることを、待っています」
「ただいま」→「帰ってきましたよ、待っていてくれてありがとう」
「おかえりなさい」→「無事に帰って来てくれました、ありがとう」
という想いが込められている言葉だと言われています。
朝なんかは特に忙しかったりして、ついつい省略してしまいがちな挨拶。
ですが、どんなに忙しくても、玄関で夫が靴を履いて、娘が起きている時は私が抱っこしながらお父さんをお見送りします。
無事を祈りながら、笑顔でお互いバイバイして、夫がドアを閉めて、ちょっと経ってから私が静かにカギを閉める。(すぐにガチャっとカギを閉められると、悲しいですよね、なんか)
丁寧に言葉にして伝えることで、じんわり温かい気持ちになり、お互いの事を想う言葉なんだなぁって改めて感じています。
特に今は、「いってらっしゃい、気をつけてね」という言葉に想いを込めて、伝えています。
決して当たり前ではない、お互いの存在があるということが幸せなんだって、感じさせてくれる言葉でもあります。
相手の事を想い、お互いの存在に感謝し、大切にする心からの言葉、これからも丁寧に発信していこうと思っています。