バッタがモデルになっている仮面ライダーと、変身ポーズをするワンコ
「人は誰一人として同じ人はいない、これ以上ない尊い存在」
私がハートフルなコミュニケーションを築くために大切にしていることは、ふつうや当たり前は人によって違うと知ること、その違いに気づき、お互いが歩み寄るということです。
人は、価値観も、育ってきた環境も、外見も、誰一人として、同じ人はいないからです。
同じ人はいないからこそ、一人一人がこれ以上ない尊い存在といえるのではないでしょうか。
ただ、世の中でふつうといわれるもの、当たり前といわれるもの、それらと自分を比べて凹んで、悩みとなっている事は少なくないのかもしれません。
比べるのではなく、それぞれ1人1人のふつうや当たり前の違いにお互いが興味を持って、お互いが歩み寄る事、それがハートフルなコミュニケーションを築く近道になるということを学びました。
「ふつう、こうだよね。」
「これは知ってて当たり前でしょ?」
こんな言葉から「え、私っておかしいのかな、、」と自分に凹んだり、あるいは「それは違う、私はこうだし!」と否定されたと感じ、相手に対して攻撃的になってしまうことがあるかもしれません。
唐突ですが、例として、私は小さいころイナゴの佃煮が好きでした。
家の田んぼを駆け回って、イナゴを捕まえて、ペットボトルに入れて、自慢げにばあちゃんに見せて、佃煮にしてもらってました。(いま思えば、すごくたくましい私 笑)
結構「えー!」「気持ち悪いw」という声が聞こえてくるのですが(笑)
そんな時に「え、面白いー!どんな味するの?」と興味を持ってもらえると、嬉しいものです^ ^
今回はイナゴの佃煮の例をあげましたが、なにかの意見が違う場合にも同じ事がいえると思います。
「私は〇〇だと思う」「〇〇と思われるんですね、私はこう思います。」
この、否定するのでもなく、自分の価値観を押し付けるでもなく、理解しようと興味を持つ。
これを心掛ける事で、お互いのふつうや当たり前を認め合って受け容れ、尊重し合う、それがハートフルなコミュニケーションを築く第一歩となるのかもしれません。