子どもの情緒を育むうえで大切な、親と子が一緒に絵本を読むということ


親と一緒に読んだという経験が、成長した時に、自分は大切に育てられたという思い出、感覚となって勇気を与えてくれる

 

 

本を読む時間が増え、最近は絵本ではないのですが、「絵本が開く魔法の世界」という本を読みました。

 

小児科で臨床心理士をされている著者の方が、おすすめの絵本を紹介しながら、絵本がもたらす効果などについて書かれた本です。

 

読み終えた今、親と子が一緒に絵本を読むということが、子どもの情緒を育むうえで大切だという事が改めてわかりました。これから成長していく娘と絵本を読み、娘や私がどんな気持ちや感覚を感じていくのかが楽しみになっています。

 

子どもは絵本のファンタジーの世界に入り込む事で、いろいろな感情を知ります。

 

また、親と一緒に読んだという経験が、成長した時に、自分は大切に育てられたという思い出、感覚となって勇気を与えてくれる、とも言われています。

 

私自身、母が眠そうになりながら、私に絵本を読んでくれた光景を、覚えています。

 

読んでくれていたことが嬉しく、また、私も娘と共に絵本を読んでいることは当たり前ではないので、有難い気持ちでいっぱいです。

 

将来、この嬉しさを娘も感じてくれたら、嬉しいなぁ。

 

絵本を通して、親と子、2人だけの世界のかけがえのない時間を、これからも大切にしていこうと改めて思わせてもらった、本でした。