いつもは悲しみの様な怒りの様な気持ちを感じていたのが、じんわり嬉しくなりました。母に対して「ありがとね」と伝えたくなりました
起きた出来事に対して、自分の捉え方次第で、起きた出来事に対する気持ちが変わり、行動が変わるのかもしれません。
起きた事実は変わりませんが、その事実をどの視点から見るかで、自分の気持ちや感覚が変わり、行動するために支障があった感情・感覚が軽減されるためです。
例として、丸森町で出会った女性のお話をご紹介させて頂きます。
先日、その女性の方から嬉しいお便りを頂きました。
その方は、お母さまが統合失調症を患い、そのことから悲しい想いをされてきた、ということをお話されていました。
心理セラピーを受けてからの、変化を感じた、とお便りを頂きました。
明菜さん、ブログを読んでお話してみたいなぁと思い、心理セラピーを受けてから少し日数が経ちましたが、私の中で変化を感じたのでご連絡させて頂きました。
母とのことで、思い出したことがありました。
私が子どもの頃、授業参観の日になると、必ず一番最初に学校に来ていたんです。
授業の途中で急に笑ったりするので、当時はそれがとても嫌でした。
そういった昔のことを思い出すと、いつもは「あぁ、あんなことあったな」とモヤモヤしたり、悲しみの様な怒りの様な気持ちも感じるので、思い出さないように頭の中で打ち消していました。
ですが、先日それを思い出したときは、なんだかふと、それほどお母さんは授業を見に来たかったのかなぁと思ったんです。
自分でびっくりしました。
そう思うと、いつもは悲しみの様な怒りの様な気持ちを感じていたのが、じんわり嬉しくなりました。母に対して「ありがとね」と伝えたくなりました。
これが変化なんだなぁって思っています。
嬉しくなったので、メッセージをさせて頂きました。また、お会いできるのを楽しみにしています。
嬉しいお便りを、ありがとうございました。
出来事に対して、起きた事実は変わりませんが、自分がどう捉えるのか、、
捉え方次第で起きた出来事に対する気持ちが変わり、その後の行動が変わる、それを変化というのかもしれません。