自分の身体の状態が、自分は今どんな気持ちなのかに気付く、心からのサイン
自分の身体の状態が、今、自分はどんな気持ちなのかに気付くきっかけになることがあります。
その気持ちをダメとせずに、じっくり感じて受け容れることが、自分を大切に、心地好い毎日を過ごすことになるのかもしれません。
脳と心と身体は繋がっているため、その時の心からのサインとして、心の状態が身体の状態や姿勢、行動に現れることがあるからです。
例えば、緊張すると無意識に手が落ち着かなくなったり、腕を触ったり、落ち込むと視線が下向きになって背中も丸くなったり、、、
その時に「あ、私は緊張しているんだな」「今、落ち込んでるんだな」と気付くきっかけになり、その気持ちをダメとせずに、じっくり感じて受け容れることが、心地好く過ごすことになるのかもしれません。
例えば、私は落ち着かなくなると、髪を触ることが多くありました。
人と話す時や、緊張する時に、右手で触ってたな、と今になって思います。
その時に、髪を触っている自分にハッとして、「あΣ(゚Д゚)今、落ち着かないんだな」と自分の気持ちにも気付きます。
髪を触るからこそ、落ち着かない感じが軽く済んでいたんですね。
「落ち着かないよねー」「緊張するよねー」と、その気持ちをダメとせず、じっくり感じて受け容れると、落ち着かない気持ちがより軽くなるのを感じます。
ただ、人と話す時に、じっくり感じるのは難しいので、「落ち着かないよねー」と心の中で呟くだけでも、気持ちが軽くなるのを感じました。
自分の身体の状態が、今、自分はどんな気持ちなのかに気付くきっかけになり、その気持ちをダメとせずに、じっくり感じて受け容れることが、自分を大切にし、心地好い毎日を過ごすきっかけになります。