「コーヒーを飲んでいる夫を見て、焦ったり、イラッとしたり、はたまた、何も感じなかったり」
自分が今、どんな気持ちなのかに気付いて対処することで、周りの人とミスコミュニケーションを防げるのかもしれません。
よく、「他人は、自分を映す鏡」っていいますよね。
私は、この言葉を聴いて、どういうことだろう?と思っていました。
心理学を学んでからは、この言葉って本当だったんだなぁと驚きました。
周りの人は、自分の価値観や、自分が感じている気持ちまでも気づかせてくれている。そこに気付いた時は、素直に、すごいな~~~って感動しました。
最近のことだと、朝、夫がテーブルで椅子に座りながらコーヒーを飲んでいた時。
私はその様子を見て、なんだか、焦る感じがありました。
「は!私、焦ってるんだな」と気付いて、そのまま深呼吸をしたら、その焦る感じがすーっと落ち着いていったんです。
その後は、夫と、普段と変わらずに接していました。
また、違う日は、イラっとする時もありますし、全然気にならない時もあります。
イラっとした時は、自分がイライラしていた時。全然気にならなかった時は、自分が落ち着いている時だったなぁ。
焦る、イラっとすること自体は、悪いことではないのですが、「こっちは忙しいのにーーーーー!!!なんで、コーヒー飲んでるのーーー!」とぶつけると、ミスコミュニケーションに繋がってしまうかもしれません。
自分が今、どんな気持ちなのかに気付いて対処することで、周りの人とミスコミュニケーションを防ぐことになるんだと、実感しています。